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はてなキーワード: 賃金水準とは

2007-08-25

健全高齢化社会への政策提言

少子化とセットで問題視される事の多い高齢化であるが、人とは誰しもが老いるものであり、経済医療技術等の発展により高齢化は避けては通れない事態である。これが問題というのは「年を取ったら人様に迷惑を掛けるから今すぐ死ぬべきである。」と言っているようなものである。

真に問題であるのは違う世代に扶養されなければいけない高齢者、つまり所得が公的年金のみという者が多いという実態である。もちろん自営業者や経営者であったり、あるいは就労している者など自ら所得を得ている者もいる。そういう層が大多数になり、違う世代の扶養を高齢者が必要としなくなれば、年金制度の破綻も避けられるのではないだろうか。

では具体的に政策を述べたい。

1.定年制度を完全に撤廃し、60歳以上の労働者雇用している企業助成金を支給する。

高齢者と言えど身体的に就労には何ら問題はないのに、定年制度により退職しなければならない者もいる。就労可能であれば働かせるべきであり、そうでなければ高齢者であってもニートである。

国・自治体から補助が出るのであれば実施する企業はあるだろう。賃金水準新入社員と同水準にすれば企業側の負担はそれほど大きくならない。どうせ扶養する家族配偶者しかいないはずである。もし学生の子がいるのであればその分扶養手当なり扶養控除なりで対処すればよい。

いっそ配偶者以外の家族への給与や税控除をなくしてはどうか?晩婚化が定年後も子を扶養しなければならないという事態を生み出しているのであるから、少なくとも子供が欲しいから結婚したいという層の早婚には効果的であろう。

2.高額療養費と18歳未満の児童の負担割合はそのままに、高齢者も含め医療費の窓口負担割合を5割とする。代わりに人間ドックなど予防・健康増進への給付を手厚くする。

そもそも若い時分に不摂生の限りを尽くしてきた人間が、体にガタが来てから毎日のように病院通いをするというのは、医療費無駄以外の何者でもない。そんな愚か者は病死でも何でもすれば良いのであり、今健康人間保護するべきである。それに病院ホストクラブでもキャバクラでもない。大して悪くもないのに若い医者看護師に会いに行くような不純な老人からはボッタくれば良い。

歯科治療などがわかりやすい例だが、軽度の虫歯は短期間かつ低廉な費用で治療が可能であるのに対し、神経に達しているような重度の虫歯は費用・時間ともに相当必要になる。予防や健康増進などへの給付を厚くし罹患率を下げる事の方が結果として医療費の圧縮につながるはずであるし、結果として高齢でも就労し続ける可能性が高くなるだろう。

他にも何点か有効と思える案はあるが、現実的な政策として上記2点を提案させていただく。

2007-02-20

生産性ろんそー。

http://anond.hatelabo.jp/20070220033524

僕はどちらかというと、山形さんより池田さんの説明のが端的で分かりやすかったかな。

アホ扱いにしても、山形さんは何か全方位にアホアホ言ってる感じがしたけど(メイドさんに何か恨みでもあるのか?と思ったよ…)、池田さんのは基本的に山形さんにだけ向けられたものだから、第三者の僕らには全く関係なかったしw

経済には波及効果があるので、サービス業で同程度の生産性を発揮している二つの場所を比べたとき、高い生産性を発揮している産業の波及効果が及びやすい場所(国や社会の内側など)の方が賃金が良くなりますよ。」とだけ言っておけば良かったのに、それを「賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ。」なんて割とイミフな説明に置き換えちゃった事に、ゴタゴタの原因があったんじゃないのかなと勝手に思ってる。

何か「湯加減問題だ」とかさらにイミフな事を言って、もっとゴタゴタにしてた人もいたけど。

2007-02-15

[]生産性 池田う゛ぁーさす山形

匿名ダイアリーと書こうとして長音記号を打つ前にスペース押して変換したら「解く命題有り」になった。

匿名ダイアリーって個人的なことに使っても構わないよね。

山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - ゴッドランドの経済学

山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 生産性の話の基礎

池田信夫 blog 生産性をめぐる誤解と真の問題

山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - それでも賃金水準は平均的な生産性で決まるんだよ。

池田信夫 blog 生産性と「格差社会」

分裂勘違い君劇場グループ - 劇場管理人のコメント - 一般人向けに「平均生産性」で説明すると、具体的にどういう実害があるのか、よく分からない。

分裂勘違い君劇場 - 「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解してみました

山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 山形より上手でていねいな説明をごろうじろ。

白痴日記 - 限界原理って解り辛すぎるだろ常識的に考えて!(前編)

あー、萌え理のおかげでこの記事の利用価値なくなったな。まぁいいか。

萌え理論Blog - 平均生産性vs限界生産性議論のまとめと大雑把な解説

2007-02-14

増田でわめく生産性のはなし

山形さんなる有名人らしきしとのエントリー

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070211/p1

いまごろブックマークのホットエントリーで読んだよ。

頭の悪い俺にはさっぱりなんの事だかわからないけど違うんじゃないかと思ったよ。

賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ。

これ、「生産性」じゃなくって「採算性」じゃないの?

売れないものや必要ないものをいくら効率よくつくっても社会が豊かになったりなんかしないよね?

採算性が高いというのならわかるんだ ('(゜∀゜∩ わかるよ!

翻訳さんなのにずいぶんむずかしい言い回しするんだなと思ったあるよ。

需給もとれいてる状態で物作りをしていることを生産性いうのかひら?

いや採算性という言葉に置き換えたとしても、そんな一様にひとつの因果でかたづけてしまうほど単純なものでいいんかな?とか思ってしまうよ。

生産性をめぐる誤解と真の問題

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/cd4e52fd7cca96ac71d0841c5da0cb75

批判するらしい池田氏エントリー

なんかこれも難しすぎてわからない。何が難しいって使ってる単語が難しいよね。

こんどは生産性ということばに限界がついちゃった。限界生産性だって。

なんかよくわからないや。

喫茶店店長限界生産性が増えないからバイトを雇うべきではないとか説明しても頭上にはてなが浮かぶばかりだよ。

「採算あわないから雇えない。」

ひらたく扱って欲しいな。先生がつく人は難しい言葉ばかりつかうよ。

グローバリゼーションとアンバンドルうんぬんのあたりは同意。人間ロジスティクス以外は代替可能だもんね。

ボクが思うに、

賃金水準は、絶対的なんていえる何かで決まるんじゃなくて一食の価格から推測できるんだ。

これくらいがちょうどいいと思うよ。

もしくは一言で片付けようとするならコレ。

賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な賃金で決まるんだ。

これが圧倒的に正しいはず。モンクあるやつ前に出なよ。

賃金水準なんてあくまで水準なんだから、波の潮位計測と一緒だよね。波の高低や潮の満ち引き無視して平均だして、海流を読んだり語ろうとしても片手落ちだと思うんだ。

なんか統計とかって怖いよね。見方ばかりはマルチチャンネルなのにソースも観測地点もばらばら。

さっぱりわからないや。

さっぱりわからないからさっぱりわからない増田に書いて終わるよ。

どうでもいいけどコメント欄を見て、有名人も大変だなといつも思う。

このコメントふくめてナー

2007-02-12

わるい子

単にオイラの読解力が無いだけかもしれない、という言い訳から入るけど。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070211/p1

別に『賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ。』って部分にそんな文句はないけど、とにかく煽りすぎだろこれwwwww

前回述べたように、こうした企業が高い生産性を実現できるのは、その他の人々の支えがあればこそ、ではある。そうはいっても、やっぱり肝心なのはすさまじい労働生産性を達成している製造業なんだよ。

とりあえずこれを信じることにして(http://anond.hatelabo.jp/20070212044554って意見はあるけど)、これと

実はサービス業の多くは、あまり生産性が高くないんだよ。(中略)でも、だからこそ第三次産業/サービス産業雇用吸収力がある。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070204/p1

これで、何故

人は仕事がないことに耐えられるか、一パーセントに養われる存在に甘んじられるか、という問題設定はそもそもがナンセンスだ。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070204/p1

になるのかさっぱり分からん。教えてエロイ人

はてなに巣くうお気楽大学生どもが、バイト途上国高級官僚の何倍ものお金を稼げるのも、究極的にはシャープソニースズキのおかげなんだよ。腐ったアーティストだの、エコロジストだの、勉強不足の新聞記者だの大学教師だのが高い給料をもらってのほほんとして、大企業批判にうつつをぬかしていられるのは、実はかれらが往々にして忌み嫌う大企業大量生産システムのおかげなんだ。2ちゃんねるに巣くう(一部の)くされニートどもだって、その安楽な生活はかれらがとかく批判したがる大企業が高い生産性を実現している余剰にたかっているだけなんだよ。

んじゃもう、生産性的に(比較的)労力の無駄食いが多い部分なんてゴリゴリカットして、99%ってのは多少言いすぎにしても、これからは大企業様の恩恵を賜りながら僕ら皆でニートしてりゃいいんじゃね。マジで。出来ればその方がシアワセだと思うよ、僕は。

後どうでもいいかもしれないけれど

もっと卑賤なほうへ! メイド喫茶の女中さんがいる。日本の女中どもは、やはりメイド喫茶のあるタイの女中さんの数十倍の時給だ。どうして? 日本の女中さんはなんか手際がいいの? 目にもとまらぬはやさでオーダー取るとか? 「お帰りなさいませご主人様」というのを 100 倍の速度で言えるとか? 日本ならタイ女の子の 100 倍の媚びを売って、萌え度 100 倍、タイの女中喫茶なら平気なキモヲタくんが、アキバの女中喫茶だと店に入った瞬間に萌えオーラでいきなり射精とか? ねーよ。

ここの小見出しが『生産性の国際比較――サービス業は世界的に大差ありませんわよ』なんだが、サービス業をこんな感じで比較することに意味があるのか?よくわからん。タイでティーポット傾けられても、日本のご主人様のティーカップには一滴たりともお茶は入ってこねーべ。

「ゴッドランド経済学」で生産性の話を書いて、インドから戻ってきてみると反応がいろいろついてた。

ではワタクシはしばらくガーナにいってきますので、みんないい子にしているんですよ。

あー、感覚的に世界を縮めまくってるとか?

それなんてストレイト・クーガー。

たとえば、ぼくは先日、ウィリアムバロウズアレンギンズバーグ麻薬書簡』という本を訳した。所要時間は一日半。しかも品質最高。一方、この本には既訳があって、某大学先生がどっかに缶詰にされて「たった二週間で仕上げた」と自慢し、しかも「やっつけ仕事だ」と自負なさるとおり、目を覆うばかりのまちがいだらけ。この場合、ぼくの生産性と、この大学先生の生産性のちがいは簡単に計算できる。時間だけで見ても、ぼくの翻訳の生産性はこの先生の 10 倍弱。品質を考慮すれば 20 倍以上だろう。

どれだけ数量作れたって、価値が無けりゃ意味が無いんじゃないんですか先生(いや、別に翻訳本に価値が無いって言ってるわけじゃないです)。生産性って生み出した物そのものによるのか?生み出した価値によるんじゃないのか。

上のメイド喫茶の話でもそうだけど、なんかこの辺りが(主に僕の中で)よく分からんことになっとる気がする。タイで「お帰りなさいませご主人様」って言われても、その笑顔も見えなきゃ声も届かない日本のご主人様にとってはほぼ無価値だもんなぁ。

国の生産性のキモ製造業で決まるわけではない

いつ、生産性議論がはてな界隈で話題になっていたかは正直知らない。

ただ、この記事は日本の現状をもろに語っていると思う。

山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 生産性の話の基礎

賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ。

という主張は社会格差の問題は置くとして、まあよくある主張なのでいいのですが。問題は次の文

得水準は、社会の平均的な生産性で決まる――そしてそれを引き上げているのは製造業

この考えから抜け出せない人が多すぎる。

日本ドイツはここ10年、経済は殆ど伸びていない。

対して、伸びているのがイギリスアメリカである。

そして、これらの国の成長を支えているのは製造業ではない。

金融などの情報工学を基礎とする産業によって、投資機会が圧倒的に広がった為だ。

効率ではない、機会が広がったのだ。日本人が想定している市場より、彼らの想定している市場のほうが大きくなっているのだ。


そして、トヨタがあれほど稼いでいるのは製造業だからではない。豊富な資金を元に下請け会社と共同で商品を作り上げるシステムや、アフターサービスが秀逸と認められているからである。

付加価値の基準で言えば車を作るという価値よりも、そちらのほうが遥かに重要じゃないかと。


まあ、何がいいたいかというと、日本人が金融を含む情報工学を馬鹿にし続けた結果、ずいぶんと差をつけられたなぁ、と。

最近の円安は日本大口投資家がやっと気づきだしたと受け取ってもらって、政府はもっと自国の投資機会を広げる社会にしないと国全体としての価値は上がらないとおもうよ。

今、政府に必要な仕事リスクに応じた柔軟な価値設定の基準作りじゃないでしょうか。


サムソン韓国みたいに、トヨタ日本といわれる国にはなってほしくは無いなぁ。


ところで、匿名でこーゆー記事書くの需要あるのでしょうか。普段非公開webメモ帳なもんで。

引用させて頂いた文章書いた方に特に悪意があるというわけではありません、悪しからず。

日本国経済が栄えますように

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