はてなキーワード: レキソタンとは
毎日ジェイゾロフト、ユーパン、レキソタンを飲み続けてもう一年近いのだろうか。
なんとか発狂せずに毎日会社に通えて、最低のモチベーションで仕事をかろうじてこなしてるのはそれらの薬のおかげということにしておく。
でも、それ以上何も好転する気配が無い。このまま本来の自分の力を出し切ることも無く、廃人のように定年まで頑張らないといけないのか。
薬を変えることを何度も考えた。
セロトニンだけじゃなく、ノルアドレナリンが必要じゃないのかと。SSRIからSNRIへの変更を希望してみた。
いちおう、自分が今はそれなりに落ち着いて見えるから無難にこのままいこうと考えているのかもしれない。
このまま限界まで耐える日々がいつまで続くんだろうか。既に限界は目前だ。
俺は欠陥品なのだろうか。社会および自然界の中で、絶滅・淘汰されるべきなんじゃないかと思えてきた。
それでも今飲んでいる薬のおかげか、激しく気持ちが落ち込むことは少ない。冷静に、自分を冷めた目で見つめ続けている。
うーん
ジェイゾロフトはまずいかもだが
一日の限度量は知らんけど
自分は効かなかったな
そもそも効能からしてもやる気が出たのが何でかわからんけど
不安な気分は偉大なオクスリの力で解決しちゃおう!レッツショックサイエンス!ケミカルハイ!
ということで、神経科に行ってきた。精神の不調が身体の不調として顕在化されてきたということもあり、そろそろ限界かな、と思っていたのだ。毎日いつどこにいても心が安らぐことがなく、常に緊張していて、息の仕方も分からなくなり、寝ても三時間程で目が覚める。更に人前で話すと顔の筋肉と声がプルプルと奮え出してしまうので、自分の言いたいことも伝えられない。
ああ!こんな僕がこのしがらみだらけの世の中で生きていくにはどうすればよいのだろう!?
そんな時に頼りになるのは他人の上っ面だけの励ましなんかじゃなく、オクスリさ!人格改造マニュアルで培った知識を駆使してお医者様からオクスリを貰うんだ!オクスリを飲んでケミカルな人間になれば僕だってアッパーになれる!もう僕にはクスリしかないんだ!
そうと決まれば作業は緊急を要する。なぜならば次の週にはゼミの個人発表があるからだ。それまでになんとかしてクスリを手に入れないと、皆の前で恥をかき、影で「あいつすげー震えてたよなw」などと噂されてしまうんだ。その事態を回避する為にも、一刻も早く近くにあるクリニックに予約を入れなくてはならない。
「あ、あああ、あの、よ、予約お願いしたいんですが!」
「今大変予約が混み合っておりまして、一番早くて6月の中旬にお取りすることができますが」
…ああ、ストレス大国日本。どこに電話してもここ二週間程は予約でいっぱいだ。生きる気力が沸かないのは僕だけでなく、みんな同じなのか。現代日本の裏側を垣間見た気がして憂鬱になる。
そうして何度も電話をかけていくうちに、今すぐにでも診療可能なクリニックが一つ見つかった。数々の診療場が予約で一杯のなか、ここだけが空いている状態にあるということは不可解だけれど、そうも言っていられない。ホームページを見てみたら物凄くがさつに作られていて更に不安になったけれど、オクスリを貰えるならばどこでも一緒だ。
決意を固めて、自転車を漕いでクリニックへ向かう。BGMは戸川純。
着いたらそこはかなりアングラなところだった。マンションの一室みたいなところでやっていて、ボロいし狭いし、「この場所は明らかに精神に良くないだろ!」と思わずツッコミを入れたくなるようなアングラっぷりだった。…なるほど!だから空いていたのか!
受け付けで手続きを済まし、番号札を渡される。「名前は個人情報なので、お呼びする際には番号で呼ばせていただきます」とのことだったけれど、あまりの狭さのせいで医者の診断の様子が待合室まで筒抜けの所で個人情報も糞もないだろ!と憤怒する。「また薬いっぱい飲んじゃって…」などと聞きたくもない他人の鬱事情が聞こえてきて、こっちまで深く静かに憂鬱になる。
そのうち僕の番号が呼ばれた。カーテンの向こう側へ行くと、なぜか知らないけれど明らかにお医者様は苛立っていて、「お前が精神を落ち着けた方がいいんじゃないか?」と、思わず心の中でツッコミを入れてしまった。なにからなにまで、まるでコントのようだった。症状を吐露したらわりと呆気なくお薬は貰えた。
かくして手に入れたのは精神を落ち着ける薬であるドグマチールとエビリファイ、副作用止めの薬2種類、睡眠薬一種類。一番欲しかったレキソタンは貰えなかったけれど、今日は睡眠薬の偉大さを知りました。
と、いうわけで。
一日にこれだけ飲むようになって数ヶ月が経つ。不安とか焦りとかそういうものは薬のおかげでほぼ消えているようだ。
ただ、気力みたいなものがまだ湧いて来ない。それを医師に一番強く伝えて、ジェイゾロフトを処方してもらってるのだが。
なんというか、ひたすら虚しい。この先に何が有るんだろう。
自殺願望とかそういうのは全く無いし、たぶんそんな勇気も無い。ただひたすら虚しい。
今までに経験した色々なことが積み重なって、自分の精神がこういう状態になっているのはだいたい理解している。
だけど、それらの過去を完全に忘れ去ることはできないし、塗りなおすこともできない。
それらはこれから、別の(一般的には素晴らしい、楽しいと表現されるような)経験によって払拭されるべきなのだろう。
自分だけの宝物を持つことは心を豊かにしてくれるが、それを失うことはとても辛い。
だからもう、宝物を持つことを本能が拒否しているのかもしれない。それこそがこの虚しさなのだろう。
それともこの虚しささえも薬によって生み出された感情なのだろうか?
うーん、うつ病なんだね。死にたいと思うのは、心のエネルギーが枯渇しているからだよ。
とりあえず休息が重要よ。モニター見続けるのもよくないよ。散歩とかした方がいい。
リタリン飲んだら、その時は元気になるかも知れないけれど、心のエネルギーをすごい勢いで消費するから、揺り返しがキツイよ。
今は休んだ方がいいね。
あんまり不安なようなら、抗不安剤(あなたの場合はレキソタンだね)が十分効いていないのだろうから、その旨先生に言って、もう少し強めの薬を出してもらった方がいいと思うよ。
1年浪人したと思って、焦らないで。今は休むことが君の使命だ。
うん、大学病院に行ってるんだけどね、9月まで診察してくれてた信頼できる先生が10月に海外留学に行っちゃって、新しい先生との診察になったんだけど、まだしっくりこない。具体的には、何もいわず薬の量を増減するのが好ましくない。あと「まだ、この年なんだから、焦らなくても大丈夫ですよ」といわれるんだけど(当方18歳)、年は関係ないだろ、年は。というか、自分の人生について悩んでない18歳なんていないと思うぞ、多分。まあ確かに挽回聞くのかもしれんけど、他の人が高校卒業して、新たな道に歩もうとしてるの見ると焦るんだよ;;
ごめんなさい。話がそれました。もらってるのは前も書いたけど、
デプロメール 50mg(三錠)
ジプレキサ1% 0,2g
レキソタン 2mg(二錠)
マイスリー 5mg(二錠)
先生には「鬱病ということになります」っていわれたけど、今じゃ自分が鬱病なのかどうかさえはっきりしない。死にたい死にたいそればっかり。
レキソタンを常時服用してからそんな感じになった。たしかに効いてる。
そういう日、あるよ。レキソタンも効かない日。
誰かに手を握ってもらえたら少しは安心できるのにと思う。
あなたの手を握って背中をなでてあげたい。