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2013-08-07

[][][][]イノベーションのジレンマ



インターネット - Wikipedia

イノベーションのジレンマ - Wikipedia

ドリルを買う客はドリルが欲しいのではなく穴が欲しいのだ。」

マイクロソフト・ジョークス/先見の迷惑

「将来コンピュータの重量は、1.5トン以下になるかも知れない。」

Popular Mechanics誌、科学の果てしなき進歩予測して、1949

「恐らく世界中コンピュータ市場の規模は、5台だろう。」

トーマスワトソンIBM会長1943

「家庭にコンピュータを欲しいと思う人などいる訳がない。」

ケン・オルソン、Digital Equipmentの創設者社長会長、1977

石油を掘るだって? 地面にドリルで穴を開けて、石油を探すっていうのかい? あんた頭がおかしいよ。」

エドウィンドレイクが、石油採掘プロジェクトに協力を要請したドリル業者たち



生き残る種とは、

もっとも強いものではない。

もっと知的ものでもない。それは、

変化にもっともよく適応したものである

ダーウィン

2010-06-24

[][]「全力坂」の魅力を分析する。

よのなかには全力坂に対する誤解がはびこっている。

だからここで言わせてもらおう。

全力坂」の魅力は「全力」にある。「坂」じゃない。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

全力坂」はとても短い番組だ。

埋め草的な、スキマ番組だ。

だから、あらかじめ見ようと思ってみる人は、そうはいないだろう。

たまたま、深夜にテレビをつけたら目にしたという人が、大半のはずだ。

けれど、「なぜだか見てしまう」、という人が多い。

そのように、「魅力がある」、と認める人は多い。

だが、このような人たちは、

「どこが魅力なのか」について分析し始めたとたん、まちがいを犯すように思う。

わたしが目にした範囲では、

その魅力を、つぎのように分析している人たちがいた。

まず、「走ると胸が揺れる」、というのがあった。

これは典型的な、テレビの演出的な観点からの分析だ。

たとえば、女性アイドル運動会をやらせるような類のものだ。

これは、若槻千夏などがやっている分析だ。

「どうせこういうの(胸ゆれ)が好きなんでしょ?」という考え方だ。

一般的には正解かもしれないが、全力坂的には、まちがっていると思う。

つぎによく見かけるのは、「最後にアイドルが息切れしているのがよい」、というものだ。

これは、誰とはいえないが、ほとんどの人がやっているような分析だ。

この息切れシーンに魅力を感じたから、ここに注目したのであろう。

ほとんどの人が挙げる理由は、「息切れシーンがよい。けどここが好きなんて変態だ」とか、「変態番組だ」、といったものだ。

なぜだろう。

なぜ変態番組なんだろう。わたしの推測では、おそらく、

「その息切れが性行為を連想させるから」、というものだと思う。それ以外思い浮かばない。

これも、一般的には正解かもしれないが、全力坂的には、まちがっていると思う。

これらが共通して陥っているまちがいは、

あまりにも、短絡的に、セックスとか性的なものに結び付けている点にあると思う。

つまり、エロだ。

では、何が魅力なのか。それは、あくまでも、

「全力で走る」という点にある。

これはなにも、「一生懸命な姿が美しい」、と言っているわけではない。

言い換えるなら、「全力で走ると、演技することができない」、というのが魅力なのだ。

この番組に、企画意図があるとするならば、

「全力で走らせて、(カメラ意識した)演技をできなくさせる」、という点にあると思う。

そこが魅力だ。

演技をしていない状態のアイドルが見たいんだ。

だから、

かわいく走って全力でなかったり、息を切らせながらもカメラに視線(流し目)を向ける余裕を残しているアイドルには、興ざめだ。

そんな男性視聴者意識したような行動は、やめてくれ。

そんなものは、見たくないんだ。

ほんとうのおまえが見たいんだ。

そんなことをする余裕のない姿が、見たいんだ。

これは、あらゆる人の欲求だ。

だから、週刊誌では、実話ネタが受けるんだ。

だから、半ドキュメンタリーな、リアリティ・ショウが受けるんだ。

だから、だから、どうか、それが真実の姿でなくてもいいから、

全力で走ってほしい。

 
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