まず増田文学を2つにわけてみる。
その1に共通する特徴は、一発芸ということ(べつにわるい意味じゃない)。ネットのノリを発展させたものを物語に活かしている。おそらく、ネットを徘徊していて、設定を思いつき、そのまま書いたっていう流れだとおもう。
その2に共通する特徴は、かつて自分は酷い状況にあったが何かしらの希望の象徴的な人物が側にいた。時が経ち、自分は成長できたが、その希望の象徴的な人物とは距離が離れた。さみしいが、今を頑張っていこう。というもの。
ふたつとも、人間が持つ性質をうまく利用できている。 こういう類の物語を、みんなが無視できないというのはよくわかる。よくやってるとおもう。