寒い。美味しいものを食べられない季節がやってきた。
秋の終わりに寒さを感じ始めると、翌年の春頃なんとなく「暖かいな。今日はカーディガンいらなかったな」と感じ始めるまでずっと体調がなんとなく悪いからだ。
喉は四六時中イガイガ。室内の暖房と外の寒さの差で頭痛ガンガン肌かゆかゆ。
常に風邪の前兆のような体調でなんとなく頭も重くて熱っぽい。
だからこの時期は美味しいものを食べられない。
食べても美味しく感じないから食べる意味がないのだ。
外食の予定もいれず、人と会う予定も極力いれない。
仕事が終わったらすぐに家に帰り、暖かい部屋でのんびりと過ごすしかない。
唯一の楽しみは鍋。
鍋だけはどんなに身体が怠くても美味しく食べられて幸せになれる。
キムチ鍋、豆乳鍋、もつ鍋、ミルフィーユ鍋…
種々の鍋に幸せにしてもらうしかない季節だ。
春になり、暖かさを感じ始めると、頭痛も喉のイガイガも肌の痒みも熱っぽさもなくなり、「体調が良い」の感覚を思い出す。
それまで僕は社会的冬眠に入る。
それでは。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:47
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カレーも食われへんの?