最後の方に、フェミニズムを体得した寅子が令和時代に復活して帝大教授に上り詰めるセカンドストーリーも放映したい。
自らの加害性を自覚せず、浅ましく子どもの親権を求める地獄の餓鬼のような令和の男どもを見て、寅子は「日本の男に親権は100年早い!」と喝破する。
寅子の喝破に感動した帝大総長は、後年自らも「男どもは下駄を履かされている」と訓示する。
そして総長は、自分達の世代はもはや救えないとして、せめてもということで、若手世代の教員を採用する際は女性限定で採用する方針を打ち出す。
女性の能力の高さを思い知り、女性だけが受験できる特別入試枠も設ける。
フェミニズムの第一人者としての寅子の思いが報われた瞬間である。
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