2024-04-10

性別違和病気にすべきか

性別違和は、性同一性障害の名で知られていたが、最近は「病気」として扱うべきでないという流れ。近年は性不一致と呼ぶべきという人もいる。

生活に著しい困難を生じる程度の性別違和があるときホルモン治療外科処置をとることがある。ホルモン治療保険適用外なので、ホルモン治療を行ってしまうと、他の治療も全額自費負担になってしまうそうだ(混合医療禁止)。

理屈だけ言うと、性別違和病気であるならば、全額保険適用範囲にならないとおかしい。逆に、性は自己意思選択可能なのであれば、自由診療なのもやむなしと思う。

性別違和は、脳や遺伝子といった器質的な影響が強いことが最近の知見でわかってきた。私見では、いっそ病気として扱い、保険負担ホルモン治療が受けられる方がよいと感じる。

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