2024-02-13

ミニマリストになってから、私の死生観が大きく変化しました。同じ言葉でも、その意味正反対になっていることに気づきました。

2年前、夫を急病で亡くしました。その後、「いつ死んでもいい」という思いが心の片隅にありました。しかし、ミニマリストになってから、この言葉意味が変わりました。

以前は、他人のために生きている部分が大きかったです。自分の好きなように生きていいのか、よくわかりませんでした。夫が亡くなった後、私は一人で世界に放り出されたような気持ちでした。半ばあきらめの気持ちで「いつ死んでもいい」と思っていました。

しかし、最近は「いつ死んでもいい」という言葉ニュアンスが変わってきました。一日一日を精一杯生きていれば、いつ死んでも悔いはないということです。婚活に対する考えも変わり、一人でも生きていける気がしてきました。

スティーブ・ジョブズ氏の言葉を思い出します。「もし今日人生最後の日だったとしても、今からやろうとしていることをするだろうか」。死が身近になると、一瞬一瞬を大切に生きるようになるのだと感じます

ミニマリストになって、以前より丁寧に暮らすようになったからでしょうか。私の考えるミニマリストは、自分の快適を知っている、あるいは知ることにどん欲な人。ミニマル暮らしとは、実は日々を大切に生きることなのかもしれません。

「いつ死んでもいい」と思えるほど、毎日が充実していたら素晴らしいですね。私もこの記事を書いていて、改めて日々を大切に生きていきたいと思いました。

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