2024-01-28

エンタメの恐怖はニセモノなのか『恐怖の正体』(春日武彦著、中公新書): わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

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多分本の文中に一度も「想像力」って言葉が使われなかったんだろうなぁ、と思った。

何故かって。このブログ文中に一度も「想像力」って言葉が出てこなかったから。

「恐怖」は「想像力」っていう当たり前は排除して「恐怖の正体」ってのを突き詰めようとしているのだろうか。

ラヴクラフト言葉も、この先生にかかれば否定されそうではある――「人間感情の中で、何よりも古く、何よりも強烈なのは恐怖である」。


ああ、否定されてたわ(笑)

「娯楽における恐怖を味わう人は、安全地帯におり、苦痛を受けない。だからそこで味わうものは、抜け殻の、フェイクの恐怖だ」

まぁ、正直かなり頭の硬い方。フィクションがお嫌いなんだろう。というか、昭和のつまんねー老人のための本かもしれないね

是非、著者の春日先生に俺のこの文章が伝わって欲しい。そう思う次第であります

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