2024-01-13

anond:20240113220839

絵そのものにはないと思う。

そのうちゴッホピカソの新作を並べた美術展覧会も催されるだろう。

ただ人間は、絵画イラスト、その他諸芸全般を鑑賞する際に作品だけを独立して見るだけではなく、作者がそれを描くに至った個人的経緯であったり、作者の人格であったり、時代性であったり、そういった作品の背景情報周辺情報を含めて楽しむことが多い。

最もわかりやすく極端な例を挙げれば(東浩紀も言っているが)、自分の子どもが書いた絵って特別だよね、ということだ。

からAIが描いた絵と人間が描いた絵の何が違うのか」と問われれば、回答はずばり「人間が描いていること」になるだろう。

書き手人間が歩んできた人生書き手キャラクターストーリー、そういった要素がこれまで以上に重視される時代になると思う。

記事への反応 -
  • 指が6本あるとか、そういうアルゴリズムの精巧さの問題は技術が進めばある程度解決すると思うし 絵柄がつまらん、みたいな好みの問題であれば「好きじゃない」と思うのは受け取り側...

    • 絵そのものにはないと思う。 そのうち(もうあるが)ゴッホやピカソの新作を並べた美術展覧会も催されるだろう。 ただ人間は、絵画やイラスト、その他諸芸術全般を鑑賞する際に作品だ...

    • AI関係で本当に多い誤解なんだけど、それは考え方の前提が間違っていて、無断学習自体は「著作権侵害にならない理由」以前に「著作権侵害になる理由」がそもそも無い 著作権で独占...

      • 法律より上位の概念である絵描きのルールでは著作権は所有権だからAI学習は禁止だし犯罪 お気持ちとか言ってないでマナーを守れ はい論破

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