2023-12-21

最低賃金1500円目標」は高いのか安いのか問題

岸田が前からいってる2030年代なかばに平均1500円って話なんだけどさ

 

これまでの加重平均の流れ見ると

2014 780円

2015 798円 +2.3%

2016 823円 +3.1%

2017 848円 +3.0%

2108 874円 +3.0%

2019 901円 +3.0%

2020 902円 +0.1%

2021 930円 +3.1%

2022 961円 +3.3%

2023 1004円 +4.4%

 

大体1年で2.8%上がってきているんだけど

毎年3.4%上げたら2035年に1500円なんだよね

ちなみに1600円まで上げるには毎年4.0%上げる必要がある

 

まあこう考えると岸田目標労働団体要求常識的範囲内っぽさはある(大胆でも何でもない)んだけど

 

経済成長率2%って考えるとどちみち最低賃金の引き上げスピードってかなり速いんだけど、

まりそれは正社員非正規労働との境界が減るか、下手すりゃ逆転するという話になると思っていて

そういうのって「最終的にどのくらいにするか」っていうゴールの議論まずしないとダメなのではっていう

感想 

 

とりあえず2030年のこと考えると

2.8%上昇だと1218円、4.0%上昇だと1312円になるんだけど(その時東京はたぶん1300〜1500円かな)

それぞれ160時間労働すると月給19.4万円〜21.1万円になるわけよ

そこらの正社員はその時どうなるんだ?

 

今の大卒初任給って21.8万円くらいらしいんだよね

十数年前とそんな変わってなくない?

同じように成長するなら2030年に26万円行ってなきゃいけないんだけどいけるか???

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん