2023-11-30

生産性誤謬

昨今、生産性を上げるにはどうしたら?みたいな話があるが生産性とは何だろうか?

例えば、キャベツをたくさん作ったら相場的には値段が下がる、だからわざと生産量を下げて値段を維持する

これは生産性が上がったと言えるだろうか?

労働者がたくさんいたら待遇は悪くなるが、労働者がいなくなっても待遇は良くならない、なぜだろうか?

そして生産性が上がったら得をするのはいったい誰なのか?

こういう話をするとき生産性定義がまず気になると思う

世の「生産性を上げなければ」と言ってる人たちの言う生産性とはなんだろうか?

会社社長が言う生産性とは社員一人当たりの売り上げを増やし、賃金を減らすことである

サラリーマンが言う生産性とは賃金の増加につながる成果をあげることである

何を言ったかではなく、誰目線で言ったか重要ポイントになってくる

売り上げが上がったら給料が増えるかと言ったら増えないのである

クビを切りやすくしたら給料が増えるかと言ったら増えるはずがないのである

派遣社員アルバイトの時給が安いことから明らかである

ということはである

生産性を上げてはならないのである

偉い人の言説に騙されてはいけない

人よ、サボるのだ

  • 生産性とは投入に対する収穫量の割合 生産量が下がっても人や設備がその分働いてないのであれば生産性は変わらない 世の中の人間て経済学の大学1年生春学期レベルの知識もないのに...

    • えー。 でも、日本の労働生産性は高いの低いの言うじゃん。 あれは単位時間当たりの附加価値額かなんかでないの? 本当に量なの?

記事への反応(ブックマークコメント)

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