様々な作品を受容していく中で時より理解が追いつかない作品に出会うことがある。読解力が足りていないかリテラシーの問題か、はたまた時代が早すぎたのか。どれにしても読み手の問題で完結するのであれば大した問題ではない。
しかし、面白くない作品に出会った時は話が変わる。概ね向こうが悪いとこっちは悪くないという論調に持っていきがちだ。私自身つい責任を作品に押し付けてしまうことがある。
確かに出来の悪い作品は数多ある。ここをこうすれば~とか、あそこはあーでとか思っちゃう。でも、「面白くない」「つまらない」という言葉を変換すれば「面白さが分からない」訳であって、つまり作品を理解していないのと変わらない。
(目に見える形ではないかもしれないが)その作品を理解し楽しめている人が居るのも事実としてある。では、その人と私の差はなんだろうか。見ているものは同じだ。なら、違いは読み手だけではないか。
いつだってどんな物であっても私というフィルターを通さなければ何も得ることは出来ない。一つでも多くの作品を楽しめるような感性を持っていたい。
ワイは素直に言うやで 「これ子供むけでしょ、大人が見るものじゃないwww」 「アレの影響受けすぎ、アレを知らない人は楽しめるんだろうけどwww」 「主張が幼稚すぎ、作家...