ジャニーズ問題から見え隠れするのは、テレビメディアの中ではジャーナリズムっていうか、何かしらの信念に基づいて行動するのが事実上できないっていうことなんだな。
外部のプロデューサーやディレクター、制作メンバーが都度入れ替わるわけではなく、社員として継続的に組織にコミットする、普通の会社員としての保身的な動きになるわけで、そういった精神性を個人に期待するのは無理だと。
そうすると通常、改善は組織的なものに期待するしかなく、コンプライアンスやガバナンスを重視していくぞという経営層からの強い意思表示があって、はじめて現場も変わるのかもしれない。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:43
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民放なんて結局営利企業なわけで クリーンなスポンサーとクリーンなタレントでクリーンな番組流したいだけだからな
別にメディアに幻想を抱いていた訳ではないけど、この世の中で社会正義の実現を計るためには、個人の倫理観に頼るのではなく営利組織を通じた統制によって、個人が悪事に加担しな...