2023-08-26

anond:20230826121353

人体の痛みのメカニズム関係しているかもしれません。

体内の細胞は、血管のつまりや吸気の酸素不足などから血液から十分な酸素供給されなくなると、痛み物質を緊急放出します。

痛み物質は周辺の痛覚神経に届くと、そこから痛み信号として脳に伝わります

心筋梗塞や、その他の梗塞で酸欠状態になった細胞が痛み物質を緊急放出するので、

胸や血管の詰まった周辺に激痛を感じたりするわけです。

痛み物質自体は、単に放出されるだけなので、周辺の受容体に結合できなければ、そのまま他の部位に浸透したり、

血管で別の場所まで流れてゆきます

その結果、痛みの原因となっている部位から、血流的に下流にある部位が痛んだり、内臓の疾患では、

あっちが痛くなったりこっちが痛くなったりという現象が起きるのです。

ここからは私の想像ですが、窒息しかけると、全身のあちこちで酸欠状態が生じて痛み物質が発生しますが、

全身の血管をめぐる際に、大動脈最初に細くなる腰のあたりで、一番痛み物質を検知しやすくなるのかもしれません。

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