バービーの2001年宇宙の旅パロディって、キューブリックのファンサイトの人までバカにしてるんだけど、、、
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そのまま見ても「当時としては革新的だったが争いを生んでしまった(2001年~では投げられた骨が、核を積んだ軍事衛星に入れ替わる)」っていうちゃんと意味のある引用だし、
後半の「男達が男らしさを示すために戦争を起こす」っていう展開をひっくり返した意味にもなってて、極端なフェミニズムに対する冷静な視点を含む裏テーマに関わるシーンとも受け取れる。監督インタビューとかあんまり読み込んでないからそこまで言っちゃっていいか自信ないけど。
なんなら「全然笑えないことに意味がある」的な異化効果(あえて感情移入を阻害して観客に思考を促す演出)みたいなものって、キューブリック好きには刺さるんじゃないの?
それでもありきたりなパロディって言われるかもしれないけど、2001年宇宙の旅の本来の意味に興味なさそうなバービーの観客達(失礼)にはちょうどいいラインなんじゃない?