なんか、優秀さについて考えることに一定の疲れを感じ始めている。
自分も含めみんなして、必死に真剣に、優秀さを追求し具体化し適切に評価しようとしていった結果、個人の能力と成果の経済的価値が先鋭化され、その定義にそぐわぬものが生きづらい方向に進んでいるように感じてしまう。
口先でなんと言おうと社会構造が資本主義である以上、資本を生み出す力が社会での生きやすさの大部分を決めてしまっている。
個人的に違うものに価値を見出すようにしない限り、世の中は優秀でないと生きづらいと感じやすい世界になっている。
まぁわかるんですけど、それが目指したかった世界なのかっていうとよく分からない。
そして今日も、やりたい楽しい仕事を脇に置いて、評価につながる仕事の優先度を上げる俺がいる。
疲れた。