「君の名は」は2016年当時はギリギリ許容範囲とされたが、現代では恐らく公開自体が許されないだろうと言われている。
男女の中身が入れ替わった時に、女性の体に入った男性が自分の乳房を揉みしだくシーンは、欧米をはじめ現代の日本では到底許されない禁忌を踏み抜いたとされる。
一方で、2022年に公開された「すずめの戸締まり」は価値観のアップデートに成功し、児童、女性、東日本大震災被災者といった繊細な立場の来場者も安心して視聴できる作品に育った。
閉じたのではなく開いた。
終わりではなく始まり。
アップデートされた新海作品は今後ますます本領が発揮されていくことになるのだろう。
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