一人暮らしの俺の部屋に中学の同級生のアバッキオがやってきた。ムーディー・ブルースで俺の普段の奇行を勝手に再生され、二人でゲラゲラ盛り上がる。
その話を聞いたテレ東のプロデューサーが、アバッキオをスカウトし始まったのが「アバ、ついて行ってイイですか?」。アバッキオが街の人々に直接交渉し、家について行ってムーディー・ブルースで外では見せない家の中での行動を再生するこの番組は大いに人気を博し、後に映画化するにまで至る。この活躍によってアバッキオは蛭子能収に負けず劣らずの人気者になったのであった。
ちなみに、同じテレ東で放送されたドラマ「フィッシング・マンモーニ・ダイアリー」は釣り友達のおっさんの正体が組織のボスだと知ってしまった主人公のペッシが殺されたため、2話で終了した。