数日前になぜなぜ分析について盛り上がっていて、大半なぜなぜ分析のやり方が間違っているので論外だと思ったのだけど
それはそれとしてエンジニアになぜなぜ分析って向いてないのでは?って思っている。
自分の認識ではなぜなぜ分析って、定常業務においてどんなバカでも事故を起こさないシステムを作るための取り組みで、工場とかでは有効に働く場面を見てきた。
弊社だとよく、技術者たるもの言われたことだけをやる作業者にはなるな、みたいなこと言われるんだけど
なぜなぜ分析の結果生まれるシステムって、ルールに従って言われたことだけをやる仕組みなんじゃないの?
言われた範囲から飛び出して新しいことに挑戦するということは、なぜなぜ分析の結果生まれたシステムが守ってくれない領域に飛び出すということで、
そりゃあたまには予期せぬ失敗して事故も起きるだろうけど、それはしょうがなくない?
ここまで書いて思ったけど、その予期せぬ失敗をなぜなぜ分析して、安全な領域を広げていくっていうのが企業活動なのかもしれないな。
なぜなぜ分析の時に責めるような、罰になるようなやり方に(はしてないつもりだけど)なっちゃってるのが間違いなのかな。
未開の領域に飛び出してくれて偉い!その知見をみんなにフィードバックしよう!みたいなノリが正しいのかも。
やっぱ書いて整理するって大事だな。
ごめん2行でたのむ