■世界が憎い

春を思わせるような温かい日差しの中、幸せそうな家族連れやカップルが歩いている。

そんな中をワイは休日出勤するために会社へと歩いている。上司から押し付けられた仕事を終わらせるために。

会社へ来ると上司も来ていた。しかし彼は仕事はしないのだ。

休日に自宅にいるのが嫌なのだろう。会社に来てネットサーフィンして音楽聞いて牛丼食ってと、暇をつぶしに来るのだ。

だったら自分で仕事しろと言いたいが、上司曰く「俺はもう引退するからお前に任せるよ」だそうだ。3年前の言葉である。

こういう日々がもう1年以上続いている。

そろそろ病んできた自覚はある。

世界が憎い。幸せな人間が憎い。

いったい自分はなんのために生きているのかを考えることが増えた。

答えは見つからない。これからも見つからないだろう。

Permalink | 記事への反応(2) | 13:43

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