公共団体とか企業とかで、たとえばデータのねつ造とか書類の改ざんといった不祥事が起きたとき、よく「現場の勝手な判断で行われたものであり組織としては関与していない」みたいな言い訳を見かけるけど、あれって現場レベルの人間の目線から見たら最悪の回答なんだよな
ねつ造や改ざんが起きる原因の大半は、無理なノルマや足りてない品質を無理やりつじつま合わせるためなんだけど、現場がこれを勝手にやるってことはすなわち上司に相談できない環境だということなんだよね
つまり下からの報連相ができない、風通しの極めて悪い組織だということ
そりゃ確かに組織ぐるみでねつ造改ざんするのはとても悪いことだけど、働く側の視点では「現場が勝手にやった」はそれよりもさらにひどい印象を受ける
そもそも現場も会社の一部であり組織なので、組織としての責任は取らなきゃいけないんだけどな。 それによって起こった不具合を組織がまったく責任取らず、その個人が民事なり刑事...
元々保身に凝り固まった上層部の心根が表れただけで良い機会だと思ってる しかも会社内では同じ種類の人間が多いからそれで通用してしまう