経済の思想がケインズ主義と、新自由主義とで戦っていて、今は新自由主義側だから。
新自由主義は政府の裁量が良くないと考えて、裁量が入る所得税・法人税を嫌い、裁量が入らない消費税を好む。
一方ケインズ主義には投資乗数という考えがある。
過去にした貯蓄の取り崩しや、資金調達しての支出など、経済理論上の投資を初項、収入に占める消費の割合を公比とした等比数列の和が経済規模という考え。
税金は強制的な貯蓄。消費税は公比を下げる。一方で法人所得・金融所得・富裕者所得を減税して貯め込まれても公比を下げる。
1990年以前のケインズ主義時代は消費税はなく、法人税・累進所得税が高かった。
だから、使ったら減税、貯め込んだら増税とすべきだとは思う。使ったら増税の消費税は害悪。
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