我々の空間は四次元方向に歪んでいる。つまり移動するにつけても四次元目の座標の値が変化していることを知覚できない(我々の身体自体が四次元的に歪んでいることも)。
地球の北極と南極間をz軸が貫くように座標系をとれば、北極から南極に渡ったときz以外のx,yの値がもとに戻るように、宇宙が三次元球面という仮定上では、宇宙全体において我々がいまこの瞬間にいる地点と我々からもっとも遠い地点を四次元目のたとえばu軸が貫くように座標系をとれば、我々の今いる場所ともっとも遠い場所の(x,y,z)の座標が同一になる。
四次元という視点から見て宇宙全体のその形状は(かなり)扁平な碁石のようなものだ。
量子が確率論的にそこにあったりなかったりするのは、u軸のもとでその振幅のたびに、我々の地点とそこから最も遠い所を通過することを繰り返しているからではないか。
量子にとってみればこの世界は扁平すぎる。このことが量子の非局在性と少しは絡んでいるのではないかとにらんでいる。
またここから予言できることとして、我々からもっとも遠いところにもし光などがあるならば、それは我々のいるところでも観測されうるものではないかということだ。
未知の世界やなあ
我々の空間は四次元方向に歪んでいる。つまり移動するにつけても四次元目の座標の値が変化していることを知覚できない(我々の身体自体が四次元的に歪んでいることも)。 地球の北極...