日本史とか博物学とか実験しない系かつ資料を足で探す系かつ進展が遅めの研究領域は(人手がそもそも足りてないから)在野がすごく強かったりするけど、医療みたいに実験が混じる系で自説に自信持ってて在野の研究者を自称する人がアテになったことがないんだよな。自分で何年も実験しないと真意を読みとれない表とかってすごくたくさんあるし、論文ではこう書いてあるけど実験してみると嘘だった(もしくはベテランならすぐミスだと気付く話だった)みたいなのもあるし、俺は他の分野で何か言えるほどは知らん
そもそも研究の世界での定説なんて割とコロコロ入れ替わるしキャッチアップするのが大変なんだよね
俺みたいな凡庸な研究者はとにかく分野を絞ったり知り合いで勉強会をやって複数人で知見を共有するとかして頑張ってるんだけど、医療系みたいにたくさん論文出るところで別に仕事しながら追いついてる人が本当にいるんだったら凄いね
ほんとこれ 義務教育でやる定説レベルのような簡単な正誤の段階にまだ単純化された教科書的な性格のある情報と違って、プロの生の情報の扱いは、いくら単純に見えてもいくら平易...
医療系なんて特にお金の動く分野だし、利益相反がズブズブすぎてもう何が何だかって感じですよね どんなに突拍子のない言説でも、それに対応する論文を探してこれそうな気がする ど...