2022-10-29

anond:20221028175337

「命ばっかり」は1000回くらい聴いてきた(そんでそれを作ったボカロpの曲も4000回位聴いてきた)者だが、アセクシャルの歌という発想は浮かばなかった。

そう見たら確かにそう聞こえる。増田が挙げている箇所の他には、「安心したいだけの口先」とか、(好きではないけど好きな振りをしている恋人に好きだよと言っている、みたいな解釈ができる)「どこまでも純情だ それでしかなかった 飾らないで 分かち合いたいから」とか、(自分気持ちはどこまでも単なる親愛の情で、「恋」ではない)とか、「貴方の横顔を見て 引け目を感じてしまった 救われたいとだけ嘆く僕は きっともうガラクタだ」とか、(「貴方」はあんなに「恋」しているのに、自分には全く「恋」がない。自分「恋」を求めるのは結局のところ単に自分自身が救われたいだけなんだ)とかがそうだろう。

私自身は、もっと広く「普通」を演じるけれど所詮演じているだけに過ぎないんだ、みたいな発達障害かによくある自己嫌悪イメージしていたが、確かにより狭い恋愛というトピックに関するものだと考えると納得がいく。

好きな曲に対する解釈が大きく広がった。正直に言って今まで見た増田の中で一番印象に残った。ありがとう

追記

元増田へ 返信読みました ありがとねー

  • 返事の仕方わかった!から改めて書くね!ありがとう!返事の返事までくれて! 私の心のちょっとした支えみたいになる曲の一つなんだ、なんだかわかってくれる人が増えてにこにこし...

    • 命ばっかりについて自分語りした増田だけど 個人的には増田(ここでいう「増田」は「はてな匿名ダイアリーを書いたあなた」の意)の文章がもっと見たいので、 増田(ここでいう「...

      • アドバイスとか、用語の解説ありがとう! 実はこうやってコメントを貰える、とか、返せることも知らなかったの。 ここ10年くらいずっとじわじわ思ってたことを、どっかで吐き出して...

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