2022-08-17

anond:20220817215642

ありがとう

研究

トライポフォビアに関する研究2013年から本格化し[3]、主な研究者としては、Arnold WilkinsとGeoff Coleが挙げられる[4]。

当初はヒョウモンダコのような危険生物回避するための、初期視覚情報を利用した強い感情反応と推測された[3]。しかし、トライポフォビアを喚起する刺激は個人によって感じ方が大きく異なることから、ColeとWilkinsは2015年トライポフォビアの個人差を測るTrypophobia Questionnaire(トライポフォビア・クエスチョネアー、TQ)を開発し、個人レベルでの分析可能となった。TQを使用した研究により、トライポフォビアは危険生物の他にも、皮膚病の感染源回避しようとする原初的メカニズムが関与していることが解明されている[3]。日本ではTQを基に日本語版のTQ-Jが作成され、研究が進められている[5]。

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