ご存知とは思うのですが、Google Chromeの既存の拡張機能は本年の12月末日をもって利用できなくなります。
それまでに、あたらしい記述方法(MV3)で書き直してウェブストアに提出しなくてはなりません。
MV3のルールとして、サービスワーカーを実行主体として機能を実現させる必要があるのですが、現状ではそのサービスワーカーがまともに動作しません。
とりわけ致命的なバグが、2019年に報告された「サービスワーカーが停止すると(一部のケースを除いて)もう二度と起動しない」というものです。
このバグは非常に有名なのに3年近く放置されており、このためにMV3への移行に二の足を踏んでいる開発者も多いのではないかと推察していました。
FYI: We are targeting fixing this bug this quarter.
一行だけ。
そしてこんな状況で12月までにMV2を切ろうっていうGoogleの姿勢が恐ろしい。
絶対に間に合わないでしょ、これ。