私はこのことを知らなかった。
鬱の時はただひたすら休むべきだと思っていた。
でも違った。
とりあえずなんとか活動をする。
仕事に行ってみる。
遊びに行ってみる。
すると、少し鬱が回復していることがある。
私は10年間うつ病を患っていて、その間ずっと薬に頼っている。
結局パキシルが合うようなので、毎朝40mgを飲んでいる。
でもそれだけでは治らない。
うつ病は、薬だけでは治らないことがあるのだ。
そんな時は医者には頼れない。
医者もアドバイスしてくれるが、5分の診察でなにができるというのか。
医者は最終的には薬を出すことしかできない、私はそう思っている。
そのように考えて以来、うつ病を薬で治すという考えを捨てた。
そこで冒頭の話に戻る。
鬱がひどく、行動しようとすると涙が出そうになり、◯にたいという気持ちが湧く。
吐き気もするし、寒気もする。
それでも、本当に無理な時以外、私は動くことにしている。
なぜなら、休んだとしてもうつ症状が治るとは限らないことがわかってきたからだ。
そして、休まず活動して方が、症状が楽になることに気づいた。
ただ経験上、そのようなことを学んだだけだ。
長引くうつ病に苦しんでる人に伝えたい。