クラスの席替えや班替えで、人気投票と組み合わせながらマッチングを目指していくの。
もちろん、いじめにはならないように先生が上手く調整する形でね。
人気投票が難しければ、お互いに一ペアずつ組みを作っていく形式でもいい。
こういう時期から選ぶ・選ばれる練習を積み重ねていけば、誰かを選ばないことは決して人格否定ではないと学ぶことができる。
その経験を積んだ子は、大人になって就職活動や結婚活動に進んだ時も、選ばない・選ばれないことが人格否定ではなく単純な相性の問題だったと割り切ることができ、落ち込まなくなるよ。
学校のディベート教育では、個別の主張に対する賛成・反対と、人格の好き・嫌いや肯定・否定をしっかり区別する練習をする。