2022-06-05

anond:20220605214725

科学論文とかの相互批判モデルもそうですけど

批判というのは

議論価値自体を認めない、一連の議論そもそも価値だという批判

議論価値自体は認めるが、事実認識に誤りがあるという批判

の2パターンあって、両者を形式的類推して判定できないとそもそも相互批判が成立しないのでは

建設的な議論と言うなら、議題自体価値はとりあえず認めないと無限に発散するし

前者だったらメタ科学なり科学哲学のレベルになるかもしれないし、ペーパーやリプライレベルでやっても不毛でしょう

それを本当にやり合うならともかく、リプライレベルでなんの根拠もなくそういう話を持ち出してくるのは

水掛け論を狙った難癖だとして却下するのはそこまで特殊立場だとは思いません

まあ長くなったのでこのへんでやめときます

記事への反応 -
  • そうだな、「なんの観点からそう言えるのか」を書いていない意見は、それを書いていない意見よりも、情報量が少ないので、価値(有益性)が低い、とは言えるかな。相対的に。 価値...

    • 誠実/不誠実はまた別の論点になるし個人的にはあんまり意味がある観点と思えないが 少なくとも「ただ別の視点を議論のため提供している」は間違いだと思う ただ議論自体を無効化し...

      • 「議論自体を無効化しようとしている」というのは意図の話ですよね。 発言自体に議論を無効化する効能があるかというと、言い方と解釈で左右される面があるし、意図がなんなのかは...

        • いや、「誠実さ」もそうだけど、今話してるのは一貫して議論に臨む態度だと思いますけど。 意図は判定不能というのは間違いで、論理の立て方や主張の内容から類推して批判可能なも...

          • ウームごめん、否定するつもりはないけど「一貫して議論に臨む態度」の理解が追いついてない。私の増田で言及しなかった、なにか別の規範がありえるはずだ、という気はしている。 ...

            • 科学論文とかの相互批判モデルもそうですけど 批判というのは 「議論の価値自体を認めない、一連の議論はそもそも無価値だという批判」 「議論の価値自体は認めるが、事実認識に誤...

              • ありがとう。 批判の類型、確かにそうだ。 かつ、ある種の意見を却下することは、議論運営コストの観点からも、当然ありえることだと思う。 唯一、一致していないだろう点として: ...

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