富裕層家庭の家政婦はお嬢様育ちじゃないと生き残れない、という話を元家政婦の人(元名家のお嬢様)から聞いたことがあるが、それに通ずるものがある。
家事なんて女なら誰でもできるという根拠ない自信を持った女性が多いので、家政婦業の参入障壁は低いのだが、要求されるレベルが全然違う(礼儀作法、華道の技術必須、台所では日常のお膳のほかおもてなし料理を作ったり、奥様の代わりに調理場仕切ったり、奥様の相談役を務めたりなど)ので、ただの平民の女は大体派遣先で嫌われて終了だという。
富裕層の奥様も、熟練の家政婦達を支配下に置いて使う立場なので、ただ者では務まらない。じゃないと好き勝手されるから。
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