メディア影響論が理論的に示しているのは「メディアには現実への影響力がない」などという事実ではなくて、
「メディアによる影響力は他の影響に対して極めて微小かつ持続性がなく、その有無で社会が変動することはない」だ。
ブルースリー映画をみたやつが、なんかしばらくカンフー映画の真似をしちゃうぐらいの影響力はある。ただしそんな影響は親に怒られたらすぐに消える。
レイプ犯罪をするような奴が好んでレイプ漫画を読んでいたとしても、レイプ漫画が犯罪を引き起こしたわけじゃなく、家庭環境とかに問題があった。
今回のウクライナ危機で言えば、八田を読んだような人は、どうせ他の新書なりニュースなりネット言説なり見たから、漫画があったからどうこうではない。そしてそれは学校教育で国際関係に興味を持つという切っ掛けがあったからだ、ということ。
もともとそういう話だ。
どれだけ現実の要素が描かれていても漫画は漫画であり現実の出来事とは関係ない それは漫画の表現の自由のためには絶対に必要なラインだ あまつさえ漫画で現実の出来事や歴史、感情...
いやお前ももうちょっとちゃんと理解したほうがええで メディア影響論が理論的に示しているのは「漫画(などメディア)には現実への影響力がない」などという事実ではなくて、 ...
学研まんが「ほーん、」
なんでそこで漫画という表現媒体名に対して話を展開するのか。 問題は漫画という表現媒体ではなく、そこで描かれる内容ににある。 フィクションを現実の戦争と結びつけて宣伝するな...