「他人と比較して無い物ねだりをせず今持っているものを大切にして生きなさい」というのは古今東西おそらくあらゆる(カルトを除く)宗教に組み込まれている普遍的な幸福の原理だと思うけど、なんでそれが普遍的な原理なのかというと、カスみたいな境遇の人間も含めたあらゆる人間について「あなたも幸福になれる」と示せるようにしようと思うと幸福をそのようなものと定義するしかなかったからだろう。何か宇宙的な原理があってそこから「幸福とはこのようなものです」と導出されたものではなく、現実的な制約条件から決まったものだと思う。
だからなんだっていう話ではあるんだけど、一般に言われてるような「幸福」なんてのはそんなもんであって別に幸福になるのは義務でもなんでもないので、自身の魂に従って「幸福にならない」という選択をしても全然いいんやでっていう話。
わたしはいまそれなりに幸せだと思う けど人と比べてしまって辛くなる 誰か見るたびにこの人は何を持ってるのに私は持ってない、と思ってしまう その度に頭の中で張り合って、その...
「他人と比較して無い物ねだりをせず今持っているものを大切にして生きなさい」というのは古今東西おそらくあらゆる(カルトを除く)宗教に組み込まれている普遍的な幸福の原理だ...