虐待サバイバーの方が「幸せそうな家族の描写を見ると辛い」と語るのを複数知ってる。
過激な性・暴力表現を好む人に話を聞くと、何らかのトラウマを持ってる人も少なくないし、「幸せそうな表現よりもよほど安心して見れる」という声も珍しくない。そうした経験を語れる人の方が少ないことを考えれば、実態はもっと多いだろう。
彼らはマイノリティかもしれないが、決して1人や2人の例外ではない。
男女共同参画社会に必要なのは、「表現の自由への配慮」などではなく、彼らのような人々を含む「マイノリティの人権への配慮」だろう。
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