田舎育ちなものでずっと東京に憧れていました。
大学進学とともに上京した時はとても感動しました。
でももうそれも当たり前になって東京には飽き飽きしています。
だからと言って今更田舎に帰る気も起きません。
初めて彼女とセックスした時もかなり熱中しました。
若かったですし二人ともしょっちゅうセックスしました。
セックスがしたいがために学校を休んだりもしました。
けどもうセックスにも飽きています。
気持ちはいいですが初めてしたころのような感動はありません。
だからとってセックスをしないのも寂しいです。
初めてもらってあんなに嬉しかった給料もいまでは貰うのが当たり前です。
自分こんなもののために人生を縛られていると恨むことさえあります。
しかし無職になって貯金を食いつぶす生活には耐えられません。
どんな感動もいずれ飽きて私をがっかりさせます。
あんなに感動したものがどんどん魅力を失っていくのを感じます。
だからと言って捨てることもできない、それがない生活には戻れなくなっていきます。
夢をかなえて魅力を失ったものに囲まれてこれからも暮らすのかと考え、ぞっとしたのでこれを書きました。
Permalink | 記事への反応(1) | 21:03
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デンジくんかな