沢山の増田が、飼ってもらおうと、街ゆく人にアピールをしています。
「パンティー」「今日のワイの餌」「でも女は下方婚しませんよね?」
多くの増田が去り行く中、壮年期を迎えた増田がぽつり、ぽつり、と佇んでいました。
少し、時間が経って
そうして ひとり、またひとり と新しいお家が決まっていきました。
増田は震えていました。
新しいお家が決まらず、ほけんじょ という怖いところに連れていかれる増田が、過去にいたからです。
でも安心です。ますだあいごほう によって、ほけんじょに行くことな無くなりました。
増田のお世話をしているお姉さんが、そう話していました。
そうしてひとり、”神様”と呼ばれる人のおうちに行くことになりました。
本当は神様なんていないことを
薄々と分かっていたのでした。
増田は、すえた臭いのする、足元がにちゃつく薄暗い部屋の片隅で
静かに、動かなくなるのでした。
殺処分より悪質な神様のお家
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今更なんだよなぁ…
ゆ虐思い出した
神様のお家って、無責任に多頭飼いしまくっている猫屋敷みたいなものなのか。