アフガニスタンっていう国は我々が普通考えるような、一つの政府があってそこに議会があって法律があるという国家とは違うんですよね。中世的な農村社会と言いますか、あるいは徳川幕府の下、薩摩だとか長州だとかいろいろお国があったですよね。そういう構造に近い。たとえて言うなら珊瑚の塊ですね。1匹1匹は生きてるんですけど、塊としてアフガニスタンという枠組がある。だからソ連が手を焼いたんですね。中央政府を潰したって、それはただのシンボル的な存在で、農村はそれぞれ自給自足で生きているんです。ここをやっつけたからそれで済むかっていうと、モグラ叩きのように次々といろいろな組織が現れて、果てしない戦争になっていったんですね。
素直な疑問なんだけど、アメリカとか、ロシアとか、近隣の国はタリバンをやっつけないの? 攻撃すると相当面倒なことになるの?
既にアメリカもロシア(ソ連時代だけど)も何十年もかけてアフガンを攻撃してたやん。その結果が今やで。
質問ばかりで申し訳ないけど、攻撃して今の結果ということは、タリバンは強い勢力でアメリカやロシアをしても勝てないってこと?
アフガニスタンっていう国は我々が普通考えるような、一つの政府があってそこに議会があって法律があるという国家とは違うんですよね。中世的な農村社会と言いますか、あるいは徳...
じゃあこの先もずっとこんな感じなのか…。
だから「皆さんは慣習法に則って暮らしてください、揉め事があったときだけ我々が解決します」式の統治をするしかない。 日本で言えば戦国時代以前の武士の支配と同じだわな。 慣習...
徐々に成文法にしていく必要があるでしょ。成文法じゃないと腐敗をなくせないし教育もできないし。 なおかつ地方の軍閥にも多数に納得させつつ徐々に中央の命令を聞かせるようにし...
まあそれをやってるなかでソ連やアメリカが軍を派遣して大惨事になったわけですが
アメリカについてはアルカイダを匿ったからな。ぶちのめす必要はあった。 しかし、アメリカが国を育てる能力を持ってなかったからだろう、、、。 農村軍閥社会から一足飛ばしに民主...
戦後日本を育てたアメリカ 独り立ちすると思ったら勝手に転けて 失われた30年を作った
アメリカの助けは1960年頃までだし。 更にコケたのも、「産業が弱まってインフレの国」をなんとかしないとならない政策を「産業が強いが一時的に不況に陥った国」に当てはめたからの...
優秀だった戦後世代の次の世代が、さも自分が優秀だったからと勘違いした結果がコレだよ。 バブル景気で何やっても調子よかったのを自分の手腕と勘違いしてる老害多すぎ。
1973年のドル円変動相場制への移行までだろう
まあ、それももとを正せば腐敗南ベトナムを共産主義への防波堤だ!と金を注ぎ込んだが腐敗を止められず勝てず戦費ばかりかさんだからでもあったな、、、。
もう金ないから撤退の構図は その時と現在のアフガンと同じ
IBM産業スパイ事件 はい論破
腐敗した政権をどれだけかばってもあっという間に敗れるということ。 戦後直後国民党中国、キューバ、ベトナム、イラクでも通ってきた道。
ありがとう。 >>日本では織田信長と豊臣秀吉と徳川家康あたりが通ってきた道。 とてもわかりやすい。身近に感じられるようになった。
お前にひとつ良いこと教えといてやる。宗教ってのはなぁ、 戦争とは違ぇ。戦争に負けたヤツが敗者になるんじゃねぇ。最後まで“張り続けられなかった”ヤツが負けるんだよ。おぉ?...
永遠に変わりそうにないね…。