ハイテクやクールな日本を求めるのをついにあきらめたという印象を受けた。
少し残念だけれど、無理をせず現状を認めるということで前向きでもある。
ライゾマの驚くような映像演出プランは没になった。
せっかくの無観客なのにARで情報表示するような演出もなかった。
ドローンはすごいけどインテルの技術で日本産ではない。
ハイカルチャーを感じさせるものは歌舞伎くらい。
背伸びせず、今の日本がきちんと誇れるテレビ的エンタメやゲーム文化や個人アーティストを推した。
金もない、テクノロジーもない、一糸乱れぬ統率力もない、
でもエンタメやデザインではまだ戦える。個人レベルでは優れた才能もいる。
そういうメッセージに見えた。
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