2021-07-15

おじさんについて

おじさんが鏡をどれくらい見ているかからないが、おじさんが毎日自分のあの…おじさんのあの顔を毎朝見て、自分身体に触れ、自分の声を聴き、同じおじさんと話し、そして帰ってまた自分の顔を見て、身体に触れ、寝る。そしておじさんとして目覚める。

それ、きつくないですか。

私はおじさんが好きだが、もし、私がおじさんになったら(そんなドラマアニメはたくさんあるが)かなりきつい。

鏡を見るたびにうんざりするだろう。そして、もっと、清らかで若くすがすがしくみずみずしい、花のような、可憐存在に触れたいと思う。

まり若い女性だ。

これは、私が女性であるから、美しいものに触れたいと思うのだろうか?

美しい宝石や、輝くアクセサリーや、キレイな色の服や、口紅や、うっとりする香りシャンプー石鹸、美しい花、そういったものを買うのは、いつも目に入るものが美しいものが良いからだ。

逆に、こういう生活をしている50代の女性と言うのは、50代になったおじさんの夫を受け入れられるのだろうか。必ず目に入るし、動き回るし、家に住んでいる人間も、美しくきれいに整えたくなってしまうのでは。

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