俺が小学生の頃、まだスマホも無い時代だった。
その時、クラスメイトに灼眼のシャナを読んでいる友達がいた。
今の俺が見たら、オタクだ。二次元だ。萌えだ。って理解できるけど、
小学生の頃の俺はそういう概念が無かったし、
灼眼のシャナを何か調べるかっていう発想も無かった。
ただ一目みて、「カッコイイ」って思った。
小学生ながらにモテるためのマストアイテム、イケメンが読むものだって、
他人に干渉されない独自過ぎる価値観で灼眼のシャナを捉えていた。
結局小学生の俺には難しすぎて読まなかったけど。
今ってそういう風に物事見れなくなっちゃったよね。寂しい。
何か新しいコンテンツを見つけても、
どれくらい人気なのか?世間の評判は?周りの反応を気にしている。
実際にそのコンテンツに触れる前に他人が作った価値観で判断しちゃっている。
情報が少なすぎた小学生の頃の価値観の形成はもう二度と戻ってこないのだろう。
Permalink | 記事への反応(1) | 13:28
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わかる 自分の場合はブギーポップ だった