2021-04-15

日本人にとっての死後の世界

ふと不思議に思ったのだが、

地獄」って聞くと、あの血の池針の山があって、鬼とか閻魔大王がいる「地獄」を思い浮かべるよな?

あの「地獄」って、たぶん仏教概念だよな?

反対に「天国」って聞くと何を浮かべるかっていうと、赤ちゃんみたいな天使に連れられて、

そこには死んだ人(善人)がいて、みんな頭の上に輪っかがあって、幸せ暮らしてる、みたいなイメージじゃないか

それって、たぶんだけどキリスト教だよな。天使かいるし。

 

何でこんな混ぜこぜの認識なのかよくわからないけど、

逆に仏教における天国ってのはないらしい(「極楽浄土」はまた「天国」とは違うらしい)し、

キリスト教における地獄がどんなものかはよくわからない(「地獄」と「冥府」は別らしい)し、

神道では「地獄」も「天国」なく「黄泉の国」だけど、これが一番しっくりくる気がする。

 

宗教ってやっぱり「死後」を考えるところから始まるんだろうなーと思うが、

逆に宗教にとって「死後」ってクリティカルすぎて、当たり前だけど答えはないし、宗派によって無限に説があって定まってない。

俺は神も仏も霊魂も信じてないけど、いくら科学的知見を持ち出しても死後の世界否定することは不可能だし、

永遠の謎だからこそ想像力の及ぶ先も無限で、調べてみると色々面白いなーと思った。

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