以前田川玄教授(エチオピアの部族ボラナの研究者)の講義(おそらく比較文化論、6~8年前)を受けていたのですが、その際先生が話されていたエピソードで印象に残っているものがあります
女性は「ベポポパー」「ベポパー」などと話しており、周りの現地住民曰く「白人の霊に取りつかれ」「白人の言葉を話している」らしい。
住民は女性に「白人の恰好(探検隊の服装)」をさせどうにか話を聞こうとする。 ❞
細かい違いはあると思いますがとにかくボラナ人が精霊に取りつかれベポポパーは覚えています。
田川先生の講義を覚えている方がいたら詳細を書いていただけたらと思います。
もしくは先生の著作に該当フィールドワークの詳細が書かれているという情報でも構いません。(ちなみにネットに上がっている無料の論文と『セックスの人類学』は既読です。)