自分は表象研究も「それはそれで大事」と書いたよ。そういう表象的差異の効果が定量的実証的に分析されてきちんと政策提言にフィードバックされるなら、それはすごく価値があると思うし、もっともっとやってほしいと思う。
でも床屋政談みたいなやつばっかりだと、ちょっとまずいんじゃないかなって。たとえば研究者がSNSとか○○の表象について性差バイアスを指摘したり、それによる性役割の再生産を懸念したりしても、「そうだそうだ」と「何だとこのやろう」という瞬間的反応を生んだだけで、そのまま虚空に消えていくような感じがしちゃうんだよね。自分は溜飲を下げたいわけじゃなくて、社会がちょっとずつでも変化していってほしいんだな〜