■不織布マスクで耳が痛くなる人へ

マスクのゴムに慣れていないだけだと思う。

私は歯科医師になって20年。月に約20日、1日8～10時間はマスクをしている。

最初は痛かった気もする。でも、それ以上に仕事の緊張感があったので、目も疲れたし、肩も凝った。

仕事に慣れてからは、マスクも痛くなくなった。

メガネも掛けているし、その上に拡大鏡付きのゴーグルをつけて、帽子をかぶって治療している。

一日終わると、耳の上の圧迫感は今でもある。でも、痛みはもうあまり感じない。

最初は、今まで何にも触れてなかった皮膚がゴムで擦れるから、当然最初は痛い。でも、使い続ければ、痛くなくなる。

登山靴は靴擦れをするからといってサンダルで登山はできない。

マメができるからと言って素振りをせずに野球もテニスもうまくならない。

ギターだって、練習すれば、最初は指の皮がむける。

ウレタンマスクに逃げてはいけない。これから先、ワクチンが広まっても、マスクをして外に出る習慣は続くはず。

不織布マスクの優位性は明らか。早く耳の皮膚を慣らして、少しでも安全な外出ができるようになるべきだ。

Permalink | 記事への反応(2) | 21:40

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