2020-11-20

ゆっくりものを考えることを許容しない社会

からゆっくりものを考えるタイプだった。しかし、現代社会は次から次に決断を求めてくるから、毎回の決断に自信を持って望むことができない。一晩考えてみよう、と思うような内容の出来事があっても1時間後には決断を求められる。何ヶ月も時間がほしいような決断も、1日や2日で結論を求められる。ポンポンと素早く決断できる人にはとても快適な世の中なのだろうが、それに適応できない自分のような人間にとっては地獄しかない。

例をあげてみよう。(自己検閲により削除)

もっとスピードを緩めて生きていきたい。しかし、自由経済社会ではそれを出し抜いて早く決断を下す人がお金儲けをして、ぼんやりしている人はただただ残りカス我慢するしかない。ほとほと疲れてしまった。

  • 奨学金がなんとかなるなら実家ニートに転職してガッチャマンクラウズでものんびり見たらいいと思うんだけどね

  • 私の知り合いは海外留学は断って外資に転職して年収1億になったよ

  • 留学する内容が自分がやりたかった事や楽しそうな事だったら箔つけるためにやっといていいんじゃないかな。 7年なんて結構あっという間だし。人には言いたいだけ言わせておけ。人嗤...

  • わかる。時間こそ本当の富。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん