2020-11-11

フェミニズムの訴える女性の自立って日本ではどういうふうに捉えられているの?

フェミニズムという思想自体は、女性自分の力で生きていく、ということを目標にした素晴らしいものだと思うんだけど、日本では「自立して生きる」ってどういうふうに捉えられているんだろう。

海外での自立して生きるというのは「誰に頼るべきかがはっきりしていて頼ることをためらわない文化の構築」という点が結構ある。逆に言えばためらったら誰も助けてくれないということでもあるんだが。

例えばこれまでは旦那に頼っていた部分は国に頼る、とか、そういう感じだ。

もうちょっというと、依存先が整理されていて、依存の内容もきちんと定義されているので、「自殺したい」ってなったときに、誰がどういうふうに助ければいいのかをわかりやすくしている(そしてそれは往々にしてパートナーではない)。

今にも死にたいパートナーを助けない、見捨てる、という意味ではなく、そういう状況を見てやばいと思ったパートナーは然るべき機関に助けを求める、それ以上はしない(そもそもできない)ということでもある。

でも日本では自殺率が高い、という話を聞くと「そこは誰かに頼らなきゃだめなポイントなのに誰にも頼れない状況」というのがあるっていうふうにも見える。

日本人の考える「自立」ってなんだろう。

総理大臣が、自助、共助、公助、というふうに言ったようだけど、これって自立じゃないよね。

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