2020-11-09

過重労働と茹でガエル

以前勤めていた会社は、非常に残業が多かった。

ひと月100時間近くの残業を、3ヶ月続けながら、マネジメントしろと言われると、嫌になってきた。

鬱で休職して空いているデスクや、健康のために特定業務から外していた人を徐々に騙し騙し戻そうとするのを見て、ほとほと嫌になった。

通勤時、吐き気を催すようになった。

健康を害してまで働く意味はないと思い、転職をした。

今はほとんど残業のない職についている。

やったことがあるとはいえ

残業を100時間、1ヶ月だけでもして欲しい」

と言われたら、無理だと答える。

精神的にも嫌だが、体がついて行く気がしない。

歳もあるが、あの当時の私がどうしてあんなに働けたのか、不思議しょうがない。

ゆっくり加熱され、気づかないまま茹でられるカエルが頭に浮かんだ

当時の私は、知らず知らず茹でられて、本当は到底生きていけない環境なのに、気づかず息をしていたのではないか

どうしてこんなにしんどいのだろう、と思いながら。

  • でも実際のあの実験すると温度が上がってきたところでカエルは逃げ出しちゃうから 茹でガエルなんてのは机上の空論にすぎないんだよ

  • 月300時間以上働いてるけどフリーだからストレス特にないわ 時間じゃなくて環境だと思う

  • ワイは自重でトレーニングすることを諦めざるを得なかったタイプのウシガエルやで

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