小学生の頃から、ほんとうは家に一台しかないゲームキューブを5つ持っているだとか、絵は描かないのに「グロテスクな絵が得意なんだぜ、過激すぎて見せられないけど」だとか、「俺は今までにアニメ500作以上もみたガチのオタクだ」とか変な嘘をついてしまっていて、それが理由でいじめられるなど痛い目にもあっている。一番最近に口頭で言い放った嘘は「俺一週間アメリカでホームステイしたことある」だった気がする。俺は今までに意味のない嘘を(たぶん)500作以上も生み出したガチのホラ吹きだ。
俺はその場で思いついた嘘をその場で言い放ち、翌日には何を言ったか忘れているので、周りの人たちは俺の話には整合性がないことに気付いて、いつも仲間外れにされたり、重要なことは任されなかったりするし、何より嘘つきで信用のない奴だと思われることが本当につらい(それでも人と話すと反射的に嘘をついてしまう)。
最近、大学生になった後についた嘘が原因でめちゃくちゃに恥ずかしい思いをして、それから、何故嘘をついてしまうのか、何故その場で「というのは嘘なんですけど」とかそういう言葉でカバーできないのかとか考え続けているが、よくわからない。
こんなんじゃ絶対に就活中にも嘘をついてしまうなあと思いつつ、今日もTwitterで嘘をついたし、今書いてる文にも嘘がある