それぞれ人には問題があるのだが、いやしかし、何かが基準に達しない人というか。
何かの対応が良くない形というか。
他人への対応というよりも、先ず第一に自身への対応こそが良くない。
痛みを誤魔化すのは誤まった姿勢に陥りやすく、恐れで動くのは異常な拒絶になりやすく。
自分の魂を損なっていく。
今このときに、傷ついたとして怒ったとして、でも自分の願いを損なわない在り方。
実際は、愚かゆえに、自分を損なっていると気づかないことばかりかもしれない。
考えているうちに、後ろ向きになっていく。
誰かに迷惑をかけないように孤立していく、それはもう自分が傷つきたくないから。
それは再び傷つきたくないゆえに苦しむ自傷行為で。愚かしくて。
自尊心が低いので、自罰的行為で、今ここにある苦しみを解決しようとする。